糖尿病(とうにょうびょう)になったら食事(しょくじ)や運動(うんどう)に気(き)をつけて生活(せいかつ)しなければなりません。合併症(がっぺいしょう)にならないかとの不安(ふあん)も起こり(おこり)ます。糖尿病(とうにょうびょう)になってから食事(しょくじ)や運動(うんどう)に気(き)をつけるよりも、糖尿病(とうにょうびょう)になる前(まえ)に食事(しょくじ)や運動(うんどう)に気(き)をつける方(ほう)がいいですよね。糖尿病(とうにょうびょう)にならないために、何より(なにより)も自身(じしん)の健康(けんこう)のために、自分(じぶん)の生活(せいかつ)を見直し(みなおし)てみましょう。3食(しょく)きちんと食事(しょくじ)をとっていますか？夜更かし(よふかし)や朝食(ちょうしょく)抜き(ぬき)で生活(せいかつ)リズムが乱れ(みだれ)ていませんか？暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)をしていないでしょうか？運動(うんどう)不足(ぶそく)で、体重(たいじゅう)が増加(ぞうか)していないかなど、気(き)にかかることがありませんか？自分(じぶん)に必要(ひつよう)なカロリーがどのくらいで、栄養(えいよう)バランスを考え(かんがえ)てどのような食事(しょくじ)を取れ(とれ)ばいいのか考える(かんがえる)ことは糖尿病(とうにょうびょう)に限ら(かぎら)ず、あらゆる病気(びょうき)に対処(たいしょ)する大切(たいせつ)な方法(ほうほう)です。糖尿病(とうにょうびょう)は自覚(じかく)のできる症状(しょうじょう)がある病気(びょうき)ではありません。家族(かぞく)に糖尿病(とうにょうびょう)の人(ひと)がいる場合(ばあい)は、自身(じしん)も糖尿病(とうにょうびょう)にかかる可能性(かのうせい)が大きく(おおきく)なります。そのため健康診断(けんこうしんだん)を定期的(ていきてき)に受ける(うける)のも、大切(たいせつ)な予防(よぼう)のひとつです。血糖値(けっとうち)が高い(たかい)と結果(けっか)が出(で)た場合(ばあい)は、診察(しんさつ)を必ず(かならず)受け(うけ)ましょう。血糖(けっとう)が正常値(せいじょうち)と糖尿病(とうにょうびょう)との間(あいだ)の、境界(きょうかい)型(がた)と診断(しんだん)された場合(ばあい)は、必ずしも(かならずしも)糖尿病(とうにょうびょう)になるわけではありません。食事(しょくじ)と運動(うんどう)に気(き)をつけて血糖値(けっとうち)を正常(せいじょう)にできれば発症(はっしょう)を防ぐ(ふせぐ)のは可能(かのう)です。食事(しょくじ)は腹八分(はらはちぶ)を心がけ(こころがけ)、ウォーキングなど運動(うんどう)を日常(にちじょう)生活(せいかつ)に組み込む(くみこむ)などの工夫(くふう)で、病(やまい)の進行(しんこう)を防ぎ(ふせぎ)ましょう。規則正しい(きそくただしい)生活(せいかつ)を心がけ(こころがけ)、病気(びょうき)を未然(みぜん)に防ぎ(ふせぎ)、健康(けんこう)な生活(せいかつ)をおくってください。
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